Asset Career

経験と情熱が息づく場所。 金融と不動産の舞台で キャリアが花開く。

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    Business details

    事業内容

    外資系金融機関、金融・不動産ファンド、不動産デベロッパー・AM・PM、MAアドバイザー/MA仲介への転職をサポートいたします。

    01 外資系金融機関や投資ファンドへの挑戦を支援

    外資系金融機関や投資ファンドの世界で成功するために必要な知識やスキル、ネットワークを提供し、高度な業界で求められる競争力と専門性を身に付けるサポートをいたします。

    社員が会話している写真

    02 不動産デベロッパー・ファンド・AM・PMへの
    キャリアアップ

    業界経験豊富な専門アドバイザーからの、実践的なスキルトレーニングや最新の市場動向に基づく戦略的アドバイスを通じ、キャリアアップを支援します。

    業界独自の専門知識を持った人材として成長するためのプログラムを提供し、不動産業界での次の一歩を高い視点から見据えるためのサポートを行います。

    不動産に対してのキャリアアップ支援をサポートしている写真

    03 高いインセンティブを目指す
    キャリアパスのサポート

    PEファンドやMA仲介など、高いインセンティブ報酬が期待できる分野でのキャリア構築を支援します。

    高いリターンを追求し、成果に見合った報酬を手にしたい方に最適なサポートを提供します。

    握手をしている写真

    Reason

    Asset Careerが選ばれる理由

    不動産業界の第一線で活躍するアドバイザーが、「活きた声」を基に転職活動を成功へと導きます。

    • 01 不動産・金融経験が豊富なアドバイザー だからこそできる”実現可能なキャリア”の提案

      業界に精通したアドバイザーによる個別のキャリアコンサルティングを通じて、築き上げてきたスキルセットと専門知識を最大限活用できる環境を探し出すことに専念しております。

    • 02 専門家だからわかる稀少で優良な求人

      不動産・金融・M&A業界における強力なコネクションを活かし、一般的なエージェントがアクセスできないような、貴重な求人情報を独自に収集しています。

      稀少性が高いだけでなく、それが今後のキャリア形成上どのようなプラスを生み出すのかも含めてご提案させていただきます。

    • 03 開発・再販・仲介の総合不動産事業を自社で展開

      当社は創業以来、総合不動産事業を展開しており、それらの経験から不動産ファン ドやデベロッパー等で求められているスキルが何かを実務ベースで理解しています。

      その経験を通じて面接対策を行うことも可能です。

    Asset Careerでしか出逢えない求人を取り揃えております。

    • 外資系金融機関
    • 大手日系金融機関
    • 不動産ファンド/投資家/AM/PM
    • 不動産デベロッパー/用地仕入
    • M&Aアドバイザー/M&A仲介
    • ファイナンシャルアドバイザー

    Flow

    ご相談までの流れ

    1. STEP 01

      無料カウンセリング

      以下のフォームよりお申し込みいただいた後、弊社スタッフよりご連絡差し上げます。
      カウンセリングではあなたの経験、スキル、キャリアの目標をお聞きするとともに、不動産、金融、M&Aに関する基礎知識もご説明いたします。

      不動産、金融、M&Aに関する知識の記事へ>>

    2. STEP 02

      案件紹介

      あなたの能力とキャリアの目標にマッチする案件をご紹介します。
      他では見つけることが出来ない、成長性の高い不動産、金融、M&Aファンドを紹介いたします。

    3. STEP 03

      選考対策

      安心してご希望の求人にご参画いただけるように選考の対策を行います。
      面接の成功に向けて、一般的な質問への対策から、業界特有の知識まで、包括的なサポートを行います。

    4. STEP 04

      オファー交渉

      オファーが提示された際には、あなたに代わって最適な条件を交渉します。
      給与、役職、勤務条件など、ご希望に最大限沿えるような交渉のテクニックが弊社にはあります。

    5. STEP 05

      内定後フォロー/入社後フォロー

      内定を受け取った後も、入社するまでの一連の手続きを全てご対応します。
      さらに、入社後も定期的なフォローアップを実施し、理想のキャリアが実現しているかを継続してご支援いたします。

    Consultant

    コンサルタント紹介

    • Exective Consultant

      伊達 あいり

      新卒から看護師として医療現場の最前線で多くの患者さんと向き合い、その方の背景や思いに寄り添いながら最適なケアを提供してきました。 この経験から、”人の人生に深く関わり、前向きな変化を支える”ということにやりがいを感じ、 人材業界へとキャリアチェンジ。
      人材業界で経験を積み、不動産・金融業界に興味を持ちました。 現在はエグゼクティブコンサルタントとして 不動産・金融業界に特化した転職支援を行っています。
      前職で培った人に寄り添う力を活かし、単なるスキルや経歴のマッチングにとどまらず、 求職者一人ひとりの価値観やキャリア観に深く向き合いながら、長期的な目線でキャリアの提案を行うことを心がけています。

    • Exective Consultant

      久保 佑樹

      千葉工業大学 社会システム科学部プロジェクトマネジメント学科を卒業後、大手家電量販店に入社。在学中はプロジェクトマネジメントの理論と実践を学び、リーダーシップや戦略的思考を学ぶ。入社後は店舗運営、人材育成、売上管理で成果を上げ、マネージャーに昇格しました。
      これまでの経験を活かし、求職者のキャリア形成を支援するため、キャリアアドバイザーへの転職を決意。「お客様第一」の姿勢を大切にしつつ、データ分析を活用した課題発掘力を強みとして、多くの人の転職を支えることを目指しています。

    • Exective Consultant

      中村 和矢

      前職では不動産・建設業界の転職支援をマネージャーとしてCA/RA両側面担当しておりました。
      現在では不動産・金融・建設領域を中心に転職支援をしており、
      特に不動産デベ、AMやPMなどハイクラスのキャリアアップを専門的にサポートしています。
      また、金融・建設業界においてもワークライフバランスの整った働き方や、
      不動産業界へのキャリアチェンジなどを提案しております。

    • Business Producer

      稲荷山 竜

      中央大学法学部卒業後、大手公務員試験予備校に入社。
      公務員志望者向けのキャリアコンサルタントとして、主に大学3・4年生の支援をしつつ、複数の大学・短大キャリアセンターの外部講師も担当。
      その中でよりプロフェッショナルな社会人の皆様の転職サポートに関心を持ったことがきっかけで転職し、現在に至ります。
      主に不動産・金融・建設業界の紹介を得意としています。

    • Business Producer

      関根 大道

      IT営業としてハウスメーカー等にDX・経営支援ソリューション営業に従事。その後人材紹介会社に転職。不動産・建築業界特化チームを立ち上げ・マネジメントを行い、現在はbloom株式会社にて主に不動産・金融のハイクラス転職をサポートしております。

    • 最高執行役社長

      小田村 郷

      慶應義塾大学卒業後、不動産仲介(三井不動産リアルティ)、不動産AM(トーセイアセットアドバイザーズ)を経て現職。様々な規模・アセットタイプを経験、実務は仲介業とAM業、顧客タイプはBtoB、BtoC向けの両側面を経験していることで、幅広い関係者への広範囲かつ的確なアドバイスを実現。
      現在は不動産会社も経営していることから、不動産・金融業界に対する広範囲のキャリアアップ支援を行うことができる

    • Exective Consultant

      伊達 あいり

      新卒から看護師として医療現場の最前線で多くの患者さんと向き合い、その方の背景や思いに寄り添いながら最適なケアを提供してきました。 この経験から、”人の人生に深く関わり、前向きな変化を支える”ということにやりがいを感じ、 人材業界へとキャリアチェンジ。
      人材業界で経験を積み、不動産・金融業界に興味を持ちました。 現在はエグゼクティブコンサルタントとして 不動産・金融業界に特化した転職支援を行っています。
      前職で培った人に寄り添う力を活かし、単なるスキルや経歴のマッチングにとどまらず、 求職者一人ひとりの価値観やキャリア観に深く向き合いながら、長期的な目線でキャリアの提案を行うことを心がけています。

    • Exective Consultant

      久保 佑樹

      千葉工業大学 社会システム科学部プロジェクトマネジメント学科を卒業後、大手家電量販店に入社。在学中はプロジェクトマネジメントの理論と実践を学び、リーダーシップや戦略的思考を学ぶ。入社後は店舗運営、人材育成、売上管理で成果を上げ、マネージャーに昇格しました。
      これまでの経験を活かし、求職者のキャリア形成を支援するため、キャリアアドバイザーへの転職を決意。「お客様第一」の姿勢を大切にしつつ、データ分析を活用した課題発掘力を強みとして、多くの人の転職を支えることを目指しています。

    • Exective Consultant

      中村 和矢

      前職では不動産・建設業界の転職支援をマネージャーとしてCA/RA両側面担当しておりました。
      現在では不動産・金融・建設領域を中心に転職支援をしており、
      特に不動産デベ、AMやPMなどハイクラスのキャリアアップを専門的にサポートしています。
      また、金融・建設業界においてもワークライフバランスの整った働き方や、
      不動産業界へのキャリアチェンジなどを提案しております。

    • Business Producer

      稲荷山 竜

      中央大学法学部卒業後、大手公務員試験予備校に入社。
      公務員志望者向けのキャリアコンサルタントとして、主に大学3・4年生の支援をしつつ、複数の大学・短大キャリアセンターの外部講師も担当。
      その中でよりプロフェッショナルな社会人の皆様の転職サポートに関心を持ったことがきっかけで転職し、現在に至ります。
      主に不動産・金融・建設業界の紹介を得意としています。

    • Business Producer

      関根 大道

      IT営業としてハウスメーカー等にDX・経営支援ソリューション営業に従事。その後人材紹介会社に転職。不動産・建築業界特化チームを立ち上げ・マネジメントを行い、現在はbloom株式会社にて主に不動産・金融のハイクラス転職をサポートしております。

    • 最高執行役社長

      小田村 郷

      慶應義塾大学卒業後、不動産仲介(三井不動産リアルティ)、不動産AM(トーセイアセットアドバイザーズ)を経て現職。様々な規模・アセットタイプを経験、実務は仲介業とAM業、顧客タイプはBtoB、BtoC向けの両側面を経験していることで、幅広い関係者への広範囲かつ的確なアドバイスを実現。
      現在は不動産会社も経営していることから、不動産・金融業界に対する広範囲のキャリアアップ支援を行うことができる

    Media

    メディア

    イベント・交流会

    イベント・交流会

    不動産業界の新潮流を体感!「BuD square」交流会レポート

    2025年10月31日、ハロウィンの夜に開催された不動産従事業者・投資家向け説明・交流会。 東京都千代田区神田神保町のシェアオフィス「BuD square」には、不動産業界のプロフェッショナルたち約30名が集結しました。 業界のつながりを深めるネットワーキング 専門家や業界関係者とのネットワーキングタイムでは、ドリンクと軽食を楽しみながら、リラックスした雰囲気の中で活発な情報交換が行われました。シェアオフィス運営やレジデンス投資についての具体的な質問も飛び交い、同業者同士の交流を通じて、新たなビジネスチャンスや協業の可能性を探る貴重な機会となりました。 ハロウィンムードを盛り上げたBINGO企画 イベントのハイライトは、豪華景品が当たるBINGO企画。ハロウィン当日の開催ということもあり、会場にはかわいらしいハロウィン装飾が施され、「仮装での参加もOK」という自由な雰囲気が、参加者同士の距離をさらに近づけました。   ★次回のイベント ご好評につき 「第8回 不動産ファンド交流会」 を開催いたします! ■ このような方におすすめです 業界のキーパーソンと新たな人脈を築きたい方 普段話せない同業者との会話を通して、市場を把握し視野を広げたい方 リラックスした雰囲気の中で、ビジネスの新しいヒントを見つけたい方   ■ 開催概要 日時:2025年11月28日(金) 19:00〜21:00 場所:東京都千代田区神田神保町3-27-7 Takebashi7 5F BuD square 参加費:1,000円 ※ どなたかお誘いあわせの上、ご参加いただける場合、両名の参加費は無料とさせていただきます。なお、その際はどなたをお誘いいただいたかご教示いただけますと幸いです。 定員:30名前後(抽選制) 対象:不動産AMやファンド周辺領域に従事されている方 定員を超えた場合は抽選となりますので、お早めのエントリーをおすすめします。 ※ 抽選となった場合は、前日までにご案内いたします。案内が届かない場合は、ご参加いただけるものとしてお考えください。 皆さまのエントリーを心よりお待ちしております✨   予約はこちらから🔗 🔗https://liff.line.me/2006263688-KVanajEB?liff_id=2006263688-KVanajEB&group_id=147732

    イベント・交流会

    【イベントレポート】キャリアのヒントが見つかる第7回「不動産ファンド交流会」が開催|CBREとみずほリアルティOneのプレゼンが大好評!

    2025年11月7日(金)、不動産証券化関連ビジネスに携わる方々を対象とした「不動産ファンド交流会」が開催されました。 PE、AM、PM、仲介といった多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルが一堂に会し、業界の「今」と「これから」について熱く意見を交わす、貴重な機会となりました。 本レポートでは、交流会の様子と、参加者の皆さまからいただいた率直な声をご紹介します。 業界の垣根を越えた、濃密なネットワーキング 今回の交流会は、普段の業務ではなかなか接点のない職種や企業のプロフェッショナルと「現場の生の声」を交換できる場として企画されました。 参加された方々の多くが、 「普段知らない他社・他職種の様子を知りたい」 「同じ業界のコミュニティを作りたい」 という目的を持ってご参加されており、会場は終始、様々な会話で盛り上がりました。 特に、AM(アセットマネジメント)の方々とお話しする機会を求めて来場されたPMの方も多く、具体的な業務内容やキャリアパスについての情報交換が活発に行われていました。 ●注目を集めた2社のプレゼンテーション 交流会では、みずほリアルティOne様とCBRE様にご協力いただき、それぞれの事業内容や目指すビジョンについてご紹介いただきました 。参加者の方にとって、企業の「内部」を知ることは、より深い企業理解を得る貴重な機会となりました 。 みずほリアルティOne様への関心 みずほ不動産投資顧問株式会社 取締役の田中啓介様にお話しいただきました 。 「担当者の方と直接コミュニケーションをとることができる貴重な機会でした」 「みずほリアルティOne様の説明は非常にわかりやすく、参考になった」 CBRE様への関心 CBRE 人事部 シニアリクルーターの狩野ひろか様にお話しいただきました 。 「事業内容」や「業務内容」に関心を示す声が多く、元々聞きたいと思っていた方もいらっしゃいました。 企業の「人」や「具体的な事業の方向性」といった、リアルな情報が参加者のキャリアに対する関心を高めました 。   エピソード:交流会での様子 みずほ不動産投資顧問株式会社 取締役 田中啓介様と若手AMの参加者がお酒を飲んでいた際のエピソードです 。 田中取締役から「AM1年目なのにあの難しい案件を担当していたんですが、いや、すごいですね」とお声がけいただき 、参加者からは「普段は雲の上みたいな方に、お酒をご一緒しつつねぎらっていただき、嬉しかったです!」とのご意見をいただきました 。 アンケートでは、参加者の方々から以下のようなポジティブなご感想をいただいております。 「知識交流ができた」 「不動産業界の方とコミュニケーションできたのが嬉しかった」 参加者の方々が、求めていた情報や人脈を得られた様子が伺えます。 田中様と弊社 bloom株式会社 最高執行役社長 小田村とお写真を撮らせていただきました。 次回のイベント ご好評につき 「第8回 不動産ファンド交流会」 を開催いたします! ■ このような方におすすめです 業界のキーパーソンと新たな人脈を築きたい方 普段話せない同業者との会話を通して、市場を把握し視野を広げたい方 リラックスした雰囲気の中で、ビジネスの新しいヒントを見つけたい方   ■ 開催概要 日時:2025年11月28日(金) 19:00〜21:00 場所:東京都千代田区神田神保町3-27-7 Takebashi7 5F BuD square 参加費:1,000円 ※ どなたかお誘いあわせの上、ご参加いただける場合、両名の参加費は無料とさせていただきます。なお、その際はどなたをお誘いいただいたかご教示いただけますと幸いです。 定員:30名前後(抽選制) 対象:不動産AMやファンド周辺領域に従事されている方 定員を超えた場合は抽選となりますので、お早めのエントリーをおすすめします。 ※ 抽選となった場合は、前日までにご案内いたします。案内が届かない場合は、ご参加いただけるものとしてお考えください。 皆さまのエントリーを心よりお待ちしております✨   予約はこちらから🔗 🔗https://liff.line.me/2006263688-KVanajEB?liff_id=2006263688-KVanajEB&group_id=147732  

    イベント・交流会

    【10月17日】第6回不動産ファンド交流会 in霞ヶ関キャピタル

    【10月17日】第6回不動産ファンド交流会 in霞ヶ関キャピタル 不動産・ファンド業界に携わる皆様、日頃より大変お世話になっております。 ご好評につき、この度「第6回 不動産ファンド交流会」の開催が決定しました!🎉  今回は、さらに多くの方々にお集まりいただくため、 特別に広々としたおしゃれなオフィスを会場としてお借りし、開催いたします。 業界の第一線で活躍する方々とつながり、ご自身のビジネスの可能性を広げませんか? こんな方におすすめ! • 業界での人脈を広げ、新たなコネクションを作りたい方 • 普段知らない他社・他職種の様子を知りたい方 •お酒を飲みながら、わいわい盛り上がりたい方       .....など、お気軽にご参加ください! 【開催概要】 • 日時: 2025年10月17日(金) 19:00〜21:00 • 場所: 東京都千代田区霞が関3丁目2番1号 霞が関コモンゲート 西館27階 • 参加費: 無料 • 定員: 30名程度(抽選制) • 対象: 不動産AMや周辺領域に従事されている方 ご参加を希望される方は、下記リンクよりお早めにお申し込みください。 🔗https://liff.line.me/2006263688-KVanajEB?liff_id=2006263688-KVanajEB&group_id=143618 皆様のエントリーを心よりお待ちしております! ※定員を超えるお申し込みがあった場合は、抽選とさせていただきます。あらかじめご了承ください。 不動産業界に少しでもご興味をお持ちの方は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。 あなたのこれまでの経験の中に、きっと活かせる強みが眠っています。 不動産、金融転職に特化したサポートをしているbloom株式会社では、これまでのご経験をどのように新しいキャリアに繋げられるのか、丁寧にご説明させていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。 🔗– お問い合わせ –

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    業界研究

    業界研究

    不動産業界の大手デベロッパーのDX推進|IT重説やスマートビルディング、スマートホームなどトレンドワードを解説

    サマリー 本記事では、急速に進化する不動産業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)について、転職を検討されている方に向けて分かりやすく解説します。大手デベロッパー各社(三井不動産、三菱地所、東急不動産など)が取り組む最新のDX事例や、「IT重説」「スマートホーム」といったトレンドワードを深掘りします。これらの変化が営業職や管理部門の業務にどのような影響を与えているのか、また未経験からキャリアアップを目指す求職者に求められるスキルや資格についても触れています。業界の未来を理解し、ご自身のキャリアプランにお役立てください。 不動産業界で加速するデジタル化の波 変わりゆく業界の景色と「2024年問題」 長らく「対面・紙・ハンコ」の文化が根付いていた不動産業界ですが、今、かつてないスピードで変化の時を迎えています。その背景には、少子高齢化による労働力不足や、建設・物流業界への時間外労働規制適用(いわゆる「2024年問題」)があります。これらは、従来の働き方を見直す大きなきっかけとなりました。 現在、多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を経営の最重要課題として掲げています。ある調査では、不動産テック企業のアンケートにおいて「DXを推進すべき」と回答した企業の割合が99.0%に達したというデータもあります。これは、業界全体が「デジタル化なしに未来はない」と考えていることの現れと言えるでしょう。   「守り」から「攻め」へ変わるDXの目的 これまでのDXといえば、コスト削減や事務作業の効率化といった「守り」の側面が強いものでした。しかし現在は、顧客満足度の向上や、新しいサービスの創出といった「攻め」の姿勢へと目的がシフトしています。 例えば、営業職の方が事務作業に追われる時間を減らし、その分をお客様への提案やサポートに充てることで、成約率や顧客満足度を高めようとしています。転職を考える皆様にとっても、デジタルツールを活用して効率的に働ける環境は、残業時間の削減やワークライフバランスの向上につながる魅力的なポイントではないでしょうか。 🔗不動産ファンド業界におけるDXと転職市場を乗り越えるためには 大手デベロッパーのDX戦略:各社の特色と取り組み 大手デベロッパーは、それぞれの強みを活かしたユニークなDX戦略を展開しています。ここでは主要5社の取り組みをご紹介します。   1. 三井不動産:街全体を実験場にする「産業創造」 三井不動産は、スタートアップ企業や大学と連携し、街全体を使って新しいサービスを生み出すことに注力しています。 千葉県の「柏の葉スマートシティ」では、街の人流データを活用して商業施設への来店を促す実証実験などが行われています。また、物流施設においては、トラックの予約システムを導入してドライバーの待機時間を削減するなど、社会課題の解決にも積極的に取り組んでいます。単に建物を建てるだけでなく、そこに関わる人々の「時間」や「体験」を豊かにしようという姿勢が見て取れます。   2. 三菱地所:丸の内を舞台にした「デジタルツイン」とロボット 三菱地所は、東京・丸の内エリアにおいて、デジタル空間に街を再現する「デジタルツイン」技術や、ロボットの活用を進めています。 警備や清掃、配送を行うロボットを導入することで、人手不足を解消すると同時に、人間はより付加価値の高い「おもてなし」業務に集中できる環境を作ろうとしています。また、就業者の健康データを活用したアプリの提供など、オフィスワーカーの健康を守る取り組みも進めており、「働く場所」としての価値を高めています。   3. 東急不動産ホールディングス:デジタル人材の育成に注力 東急不動産ホールディングスは、「人」への投資を非常に重視しています。2025年度末までにDX推進人材を6,000人育成するという目標を掲げ、全社的なデジタルスキルの底上げを図っています。 これは、一部の専門部署だけでなく、営業や管理の現場にいる社員一人ひとりがデジタルを活用できるようになることを目指すものです。未経験から入社される方にとっても、研修制度が充実している環境は大きな安心材料になるはずです。   4. 野村不動産:住まいの体験を変える「テック・レジデンス」 野村不動産は、住宅ブランド「PROUD」などを通じて、居住者の生活を快適にする技術導入に積極的です。 特に注目されているのが「顔認証システム」の導入です。エントランスから自宅の玄関まで、鍵を取り出すことなく「顔パス」で通過できるマンションを展開しています。買い物帰りで両手がふさがっている時などの利便性はもちろん、鍵を紛失するリスクもなくなるため、高いセキュリティと快適性を両立させています。また、生成AIを活用した接客支援システムの導入も進めており、顧客対応の質を高めています。   5. 住友不動産:現場目線の徹底した「実利」追求 住友不動産のDXは、華やかさよりも「現場の業務がいかに楽になるか」という実利を徹底して追求しているのが特徴です。 内見予約や入居申し込み、電子契約といった、現場で最も手間のかかる業務のデジタル化に注力しており、実際にシステムを利用する社員からの満足度も高いと言われています。リフォーム事業の「新築そっくりさん」でも、タブレットを活用して施工管理を効率化するなど、質実剛健な社風がDX戦略にも表れています。 転職に役立つ!知っておきたいトレンドワード 面接や企業選びの際に役立つ、不動産DXのキーワードを解説します。 IT重説(ITを活用した重要事項説明) これまで、賃貸や売買の契約時には、宅地建物取引士が対面で重要事項説明を行う必要がありました。しかし、法改正によりオンラインでの実施(IT重説)が可能になりました。 これにより、お客様は店舗に足を運ぶ必要がなくなり、遠方への転勤や進学の際も自宅から契約手続きができるようになりました。働く側にとっても、移動時間が削減できたり、在宅ワークでの対応が可能になったりと、柔軟な働き方が実現しやすくなっています。   スマートホームと生体認証 「スマートホーム」とは、家電や住宅設備をインターネットにつなぎ、スマホや音声で操作できる住まいのことです。最近では、前述の顔認証キー(生体認証)や、外出先からエアコンやお風呂を操作できる機能が標準装備される物件も増えています。 賃貸仲介の現場では、これらの設備が「物件の売り」になるため、最新のデバイスに関する知識を持っていると、お客様への提案力がぐっと高まります。   生成AI(ChatGPTなど)の活用 不動産業界でも、生成AIの活用が急速に進んでいます。例えば、ポータルサイトに掲載する物件紹介文の作成や、お客様からの問い合わせメールのドラフト作成などに利用されています。 これまで30分かかっていた文章作成が数分で終わることもあり、その分、お客様と向き合う時間や、自分のキャリアアップのための勉強時間に充てることができるようになっています。 転職市場への影響と求められる人物像 DXの進展により、不動産業界が求める人物像も変化してきました。 営業職の変化:「足で稼ぐ」から「データを活用する」へ かつての不動産営業は、体力と根性が重視される側面がありました。しかし今は、データを活用して効率的に成果を出せる人が評価されるようになっています。 例えば、顧客管理システム(CRM)を使って「このお客様は今、どんな物件に興味があるか」を分析し、適切なタイミングで連絡を入れるといったアプローチです。また、オンライン商談ツール(Zoomなど)を使いこなし、画面越しでも信頼関係を築けるコミュニケーション能力も重要視されています。   求められるスキルと資格 未経験から不動産業界を目指す方にとって、宅地建物取引士の資格は依然として強力な武器ですが、それに加えて「ITパスポート」などの基礎的なIT資格を持っていると、DXに前向きな人材として高く評価される傾向にあります。 また、InstagramなどのSNSを活用した集客も一般的になっているため、SNSの運用経験や、写真・動画の編集スキルも立派なアピールポイントになります。   異業種からの転職が歓迎される理由 「DX推進」といっても、不動産業界の中だけで完結する話ではありません。IT業界でのエンジニア経験や、他業界でのデジタルマーケティング経験を持つ方の採用ニーズは非常に高まっています。 「不動産の知識はないけれど、ツールの導入や業務フローの改善なら経験がある」という方は、そのスキルを活かして「DX推進担当」や「営業企画」といったポジションで活躍できるチャンスが広がっています。 最後に 不動産業界は今、デジタルの力で大きく生まれ変わろうとしています。それは単なる「効率化」だけでなく、私たちの住まい方や働き方をより良くするための変革です。 これから転職を考える皆様には、ぜひ「どの企業が、どんなビジョンを持ってDXに取り組んでいるか」という視点を持って企業研究をしていただきたいと思います。 変化を恐れず、新しいツールや技術を楽しみながら取り入れていける方であれば、きっとこの業界で充実したキャリアを築くことができるはずです。 不動産業界に少しでもご興味をお持ちの方は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。 あなたのこれまでの経験の中に、きっと活かせる強みが眠っています。 不動産、金融転職に特化したサポートをしているbloom株式会社では、これまでのご経験をどのように新しいキャリアに繋げられるのか、丁寧にご説明させていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。 🔗– お問い合わせ – 参考URL 【不動産業界のDX推進状況調査 2024】不動産テック企業7社・不動産メディア共同企画 | ニュース NEWS柏の葉スマートシティで未来を変える事業を創る!三井不動産×柏市のスタートアップ成長支援プログラム 「KOIL STARTUP PROGRAM 2024」募集開始 DX 白書 2024 デジタルマーケティング担当(DX推進部) | 三菱地所株式会社 三菱地所が提案する、スマートライフの新しいカタチ 総合スマートホームサービス「HOMETACT(ホームタクト)」を開発 まちづくり DX サービス「Machi-wai」 「Shibuya Sakura Stage」など東急不動産の運営施設で導入 中期経営計画|経営方針|投資家情報|東急不動産ホールディングス株式会社 DXYZの顔認証プラットフォーム「FreeiD」が野村不動産の「プラウドフラット清澄通り」に初導入 | ミガロホールディングス株式会社のプレスリリース LIFULL、野村不動産ソリューションズと不動産DXパートナーシップに関する基本協定を締結 【不動産業界のDX推進状況調査 2025】不動産テック企業7社・不動産メディア共同企画98.6%がDXを推進すべきと回答、75%以上の企業がDXによる効果を実感 | 株式会社スペースリーのプレスリリース Facilo(ファシロ) 大手町・丸の内・有楽町地区スマートシティ推進事業 ⚫︎監修者 bloom株式会社 最高執行役社長 (COO) 小田村 郷 慶應義塾大学を卒業後、三井不動産リアルティ株式会社に入社し、不動産仲介(リテール・法人)の第一線で実務経験を積む。 その後、トーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社に移籍。不動産ファンドのアセットマネジメント(AM)業務を専門に担当し、投資家サイドの高度な専門知識を習得する。 独立後、bloom株式会社に参画。最高執行役社長として、不動産仲介からアセットマネジメントまで、不動産業界の川上から川下までを熟知したプロフェッショナルとして事業全体を牽引している。

    業界研究

    不動産・金融特化転職エージェントが解説!不動産ファンドとは何か?不動産ファンドの基本概念とスキーム|今後の展望

    サマリー 本記事では、不動産金融業界への転職を目指す方に向けて、不動産ファンドの仕組みや業務内容をわかりやすく解説します。2025年現在、金利のある世界への移行やESG対応など、市場は大きな転換期を迎えています。GK-TKやTMKといった専門用語(スキーム)の理解から、アセットマネージャー等の具体的な職種、そして業界が求める人材像まで、転職支援の実績豊富な当社ならではの視点で情報を整理しました。 はじめに:成熟する不動産証券化市場とキャリアの可能性 日本の不動産投資市場は、バブル崩壊後の不良債権処理をきっかけに大きく変化しました。かつての「土地神話」に頼った投機的な取引ではなく、収益還元法に基づく論理的な投資市場へと進化を遂げています。特に2000年代初頭のJ-REIT(不動産投資信託)市場の創設以降、不動産を金融商品として扱う「証券化」の仕組みが定着し、現在では数十兆円規模の巨大市場となっています。 当社は不動産・金融領域に特化した転職エージェントとして、数多くのプロフェッショナルのキャリア支援を行ってきました。本記事では、投資家と不動産をつなぐ「不動産ファンド」がいかにして利益を生み出しているのか、その裏側にあるスキームや、2025年の最新トレンドについて解説します。業界トップを目指す方にとって、有益な情報となれば幸いです。 🔗不動産アセットマネジメントの採用ニーズ|活況な市場と投資の多様化。日本の不動産投資市場2025年上半期に投資額3兆円超「初の年間取引額6兆円への期待」 - 不動産ファンドの基本概念と証券化の仕組み 1 不動産ファンドとは何か 広義の「不動産ファンド」とは、多数の投資家から出資を募り、その資金で不動産を取得・運用し、得られた賃料収入や売却益を投資家に分配する事業の総称です。 実物の不動産は高額で流動性が低いという特徴がありますが、これを小口化して「金融商品(有価証券等)」に変えることで、多くの投資家が参加できるようになります。これを「不動産証券化」と呼びます。   2 重要なキーワード:SPCと倒産隔離 不動産証券化において最も重要なのが、**SPC(Special Purpose Company:特別目的会社)**の存在です。 通常、不動産ファンドでは、運用会社が直接不動産を保有するのではなく、資産保有専用のペーパーカンパニーであるSPCを設立します。これには「倒産隔離」という重要な目的があります。 倒産隔離(Bankruptcy Remoteness): 元の所有者(オリジネーター)や運用会社が万が一倒産しても、その影響がSPCに及ばないように法的に切り離す仕組みです。これにより、投資家や金融機関は、運用会社の経営リスクではなく、「不動産そのものの価値」だけを見て投資や融資を行うことが可能になります。   3 レバレッジ効果とノンリコースローン 不動産ファンドが高い収益(利回り)を上げられる理由の一つに「レバレッジ効果」があります。これは、投資家からの出資金(エクイティ)に加え、金融機関からの借入金(デット)を利用して投資総額を増やす手法です。 この際の融資は、一般的な企業融資とは異なり、**ノンリコースローン(非遡及型融資)**が利用されます。 特徴: 返済の原資は、あくまでSPCが保有する物件から生じるキャッシュフローや売却代金に限定されます。もし返済が滞っても、金融機関はSPCの背後にいるスポンサー企業等に返済を迫ることはできません。 審査のポイント: そのため、金融機関はLTV(借入金比率)やDSCR(元利金返済カバー率)といった指標を用い、物件の収益力を厳密に審査します。 業界標準!主要な不動産ファンドスキーム 日本の実務では、主に以下の3つのスキームが利用されています。それぞれの法的性質や税務メリットを理解することは、業務を行う上で必須です。 1 J-REIT(不動産投資信託) 誰もが知る代表的なスキームで、証券取引所に上場されているため一般の投資家でも売買が可能です。 概要: 「投資信託及び投資法人に関する法律」に基づく投資法人が主体となります。 特徴: 利益の90%超を配当する等の要件を満たすことで、法人税が実質的に免除される(導管性)メリットがあります。透明性と流動性が非常に高いのが特徴です。 2 GK-TKスキーム(合同会社+匿名組合) 私募ファンド(プライベートファンド)で最も一般的に利用されるスキームです。「GK-TK」という言葉は業界で頻出します。 GK(Godo Kaisha): 資産を保有する器として「合同会社」を設立します。 TK(Tokumei Kumiai): 投資家はGKと「匿名組合契約」を結び、出資を行います。 メリット: 設立コストが安く、手続きが簡便です。TK契約により、パススルー課税(二重課税の回避)と同様の効果が得られ、投資家の匿名性も保たれます。 3 TMKスキーム(特定目的会社) 「資産の流動化に関する法律」に基づくスキームです。 TMK(Tokutei Mokuteki Kaisha): 資産流動化計画を金融庁(財務局)に届け出て設立される「特定目的会社」を利用します。 特徴: 規制は厳しいものの、現物不動産を取得する際の登録免許税や不動産取得税が軽減されるという大きなメリットがあります。そのため、大規模なオフィスビルや商業施設の証券化でよく利用されます。 ※これらのスキームは、それぞれの関係者(投資家、AM会社、レンダー、信託銀行など)の関係を図に描いて整理すると理解が早まります。面接対策等でも、頭の中で図をイメージできるようにしておきましょう。  投資戦略とアセットクラス アセットマネージャー(AM)は、市場環境に合わせて適切な戦略を立案します。 1 リスク・リターンによる分類 コア(Core): 都心の一等地のオフィスビルなど、安定した賃料収入(インカムゲイン)を狙う戦略。低リスク・低リターンです。 バリューアッド(Value-Add): リノベーションやテナントの入れ替えを行い、物件の価値を高めてから売却する戦略。中リスク・中リターンです。 オポチュニスティック(Opportunistic): 開発案件や権利関係の複雑な物件など、高いリスクを取って大きな売却益(キャピタルゲイン)を狙う戦略。高リスク・高リターンです。   2 2025年の注目アセットとトレンド 2025年の市場では、従来のアセット(オフィス、住宅)に加え、以下の分野への取り組みが加速しています。 データセンター: AIやクラウド需要の爆発的増加により、投資対象として「Top」の注目度を誇ります。 物流施設: 「2024年問題」を経た物流網の再編に伴い、高機能な次世代型倉庫へのニーズが高まっています。 ホテル: インバウンド需要の完全回復を受け、ラグジュアリーホテルや宿泊特化型ホテルへの投資が活発です。 転職エージェントが教える!具体的な業務内容と職種 不動産ファンド業界には、専門性の高い職種が多数存在します。 1 アクイジション(投資・取得) ファンドの入口となる業務です。ソーシング(物件情報の収集)から、アンダーライティング(収支予測)、価格交渉、契約決済までを担当します。 求められるスキル: 不動産価格の目利き力、財務モデリング作成能力、そしてタフな交渉力が必要です。実績がダイレクトに評価される花形職種です。   2 アセットマネジメント(期中運用) 取得した物件の価値を最大化する司令塔です。PM(プロパティマネジメント)会社の指揮、修繕計画の策定、リーシング戦略の実行、投資家へのレポーティングを行います。 求められるスキル: 建築・設備の知識や、多数の関係者をまとめるプロジェクト管理能力が重要です。最近では、テナントの満足度を高めつつ賃料を上げる提案力が求められます。   3 ストラクチャリング・ファイナンス 最適なスキーム(GK-TKやTMK等)を構築し、金融機関からの融資(デット)を調達する業務です。 求められるスキル: 金融法務や税務の高度な知識が必要です。銀行や証券会社出身者が多く活躍しています。 今後の展望:2025年以降の市場環境 1 「金利ある世界」への対応 長らく続いた低金利時代が終わり、金利上昇局面に入っています。これにより、借入コストが増加し、イールドギャップ(投資利回りと借入金利の差)が縮小する傾向にあります。 これからのアセットマネージャーには、単に市場の波に乗るだけでなく、賃料増額(賃上げ)交渉やコスト削減を通じて、NOI(純収益)をしっかりと向上させる「真の運用力」が問われるようになります。   2 ESGとサステナビリティ 環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)への配慮は、もはやオプションではなく必須要件です。環境性能の高い物件(グリーンビルディング)は、テナント誘致や売却価格で有利になる一方、対応が遅れた物件は市場から淘汰されるリスクがあります。既存物件の環境性能を改善する「レトロフィット」の取り組みも急増しています。 終わりに 不動産ファンド業界は、高収入が期待できる一方で、求められる専門知識や実務経験のハードルも高い世界です。しかし、適切な準備と戦略があれば、異業界からの転職も十分に可能です。 「未経験からアクイジション担当になれる?」 「自分のキャリアで通用するアセットマネジメント会社はどこ?」 「最新の求人動向や年収相場を知りたい」 不動産業界に少しでもご興味をお持ちの方は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。 あなたのこれまでの経験の中に、きっと活かせる強みが眠っています。 不動産、金融転職に特化したサポートをしているbloom株式会社では、これまでのご経験をどのように新しいキャリアに繋げられるのか、丁寧にご説明させていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。 🔗– お問い合わせ – 参考URL 不動産証券化とは? 事業スキーム | 事業紹介 | 三井不動産投資顧問 SPC(特別目的会社)とは?メリットは「倒産隔離」 | 不動産投資クラウドファンディング CREAL(クリアル) 不動産STにおける市場規模は堅調に拡大、2025年度は拡大がさらに加速する可能性も TMK/特定目的会社スキームの仕組みを解説。特定出資と優先出資の違いは? クイックに理解する「GK-TKスキーム」 ⚫︎監修者 bloom株式会社 最高執行役社長 (COO) 小田村 郷 慶應義塾大学を卒業後、三井不動産リアルティ株式会社に入社し、不動産仲介(リテール・法人)の第一線で実務経験を積む。 その後、トーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社に移籍。不動産ファンドのアセットマネジメント(AM)業務を専門に担当し、投資家サイドの高度な専門知識を習得する。 独立後、bloom株式会社に参画。最高執行役社長として、不動産仲介からアセットマネジメントまで、不動産業界の川上から川下までを熟知したプロフェッショナルとして事業全体を牽引している。

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    不動産アセットマネジメントの採用ニーズ|活況な市場と投資の多様化。日本の不動産投資市場2025年上半期に投資額3兆円超「初の年間取引額6兆円への期待」

    サマリー:活況な市場が牽引するAM業界の求人ニーズ 現在の日本の不動産投資業界は、歴史的な活況期を迎えています。2025年上半期には投資額が3兆円を超えるとの予測があり、年間取引額6兆円という過去最高の水準も現実味を帯びてきました。この市場の成長は、アセットマネジメント(AM、またはam)業界における採用求人ニーズを急速に高めています。 この活況の最大の要因は、急速な円安傾向の継続であり、海外投資家向けに日本の不動産物件が極めて割安的に映っているためです。これにより、海外金融機関からの積極的な資本取得が続いています。 このような国際的な資金移動と大規模事業運用の中で、企業が求めているのは、金融知識と現場経験を併せ持つ高度な専門者です。特に、不動産の管理経験を持つプロパティマネジメント(PM)の方で、より戦略的な仕事であるAMへの転職を希望する方にとって、現在は絶好の機会です。 AM業界では、専門資格の保有や経験5年以上(いじょう)の即戦力となる方に対して、高水準の給与や年収が提示されています。特に不動産証券化マスター資格は、必須ではないものの、転職において極めて強力な武器となり、キャリアアップを支援する決め手となります。 🔗不動産業界のキャリアアップ|金融、PMからAMへ|具体的に必要なスキル - 活況な日本の不動産投資市場の構造分析:3兆円投資の背景 1. 2025年上半期に投資額3兆円超、年間6兆円への期待 2023年以降、日本の不動産投資市場は世界の主要都市と比較しても、その安定性と流動性から高い評価を得ており、成長を継続しています。特に2025年上半期には投資総額が3兆円を超える見通しであり、年間で6兆円という歴史的な大台達成の期待が高まっています。 この市場の活況は、AM事業が今後、大規模で複雑な運用業務を担当することを意味します。投資を牽引しているのは、東京都や大都市地域の商業物件や物流施設であり、これらは高い専門性と長期的な企画力を要するアセット管理が必須です。市場規模の拡大は、AM企業の収益基盤を強化し、結果として転職者の年収や給与水準の向上にも直結しています。   2. 為替変動(円安)がもたらす海外投資の影響 現在の市場の熱狂は、為替レートの変動と密接に関連しています。急速な円安傾向が続く中、外国人投資家にとって日本の不動産は極めて魅力的で割安な投資機会と認識されています。例えば、1,000万円の物件を取得する際、1ドル100円の時と比較し、1ドル150円の現在では、約3分の2のドル系資金で取得可能となります。 この割安感から、海外企業や金融ファンドからの資本流入が顕著であり、特に都市地域での高級物件や収益性の高い物件では価格競争が激化しています。 その他の要因として、円安は輸出企業の収益を押し上げ、彼らの設備投資や事業開発を促進します。また、インバウンド需要の回復に伴い、ホテル系や観光関連施設の運用・開発への投資も活発化しており、市場全体に波及効果をもたらしています。 しかし、円安は同時に建築資材の輸入コストも押し上げるため、新規開発事業の企画や実行においては、コスト増を吸収し、投資リターンを確保できる高度な運用戦略、すなわちAMの専門性が必須となります。AM担当者には、国際金融知識に基づく為替リスク管理能力や、海外投資家向けの英語によるレポーティング業務への対応力が求められています。   3. 投資対象の多様化とESGの視点 業界の成長に伴い、投資物件のポートフォリオは多様化しています。従来のオフィスや商業施設に加え、レジデンシャル系(集合住宅)、データセンター、ヘルスケア施設など、その他のアセットクラスへの投資が拡大しています。 さらに、近年はESG(環境・社会・ガバナンス)投資の普及が世界的な潮流となっており、環境配慮型の不動産証券化商品のニーズが増加しています。AM企業は、単なる収益性だけでなく、物件の長期的な社会的価値を考慮した事業運用を担当する必要があり、この分野の知見を持つ者の需要は非常に高まっています。 不動産AMの仕事と業務:投資運用のプロフェッショナル 1. アセットマネジメント(AM)とは:金融的な役割 アセットマネジメント(AM)は、投資家から委託された不動産(アセット)を管理し、収益の最大化を目指す戦略的な業務です。これは、不動産を金融商品と捉え、高度な財務分析と企画力をもって運用戦略を立案する仕事であり、金融的な側面が非常に強いのが特徴です。 AMの仕事は、物件の取得から、運用(期中管理)、そして最終的な売却(出口戦略)まで、投資サイクル全体を担当します。この中で、市場の変化やテナントの動向、物件の物理的な状態など、あらゆるデータを分析し、投資家へのリターンを最大化するための判断を下します。   2. プロパティマネジメント(PM)との決定的な違い AMとプロパティマネジメント(PM)の役割の違いを明確に理解することは、転職を目指す方にとって極めて重要です。PMは「現場」のプロとして、建物の管理(BM)、テナント募集(リーシングマネジメント)、入居者向けサービス提供など、物件の物理的・運営的な価値を維持・向上させるための実務業務を担当します。 一方、AMは「投資・判断」のプロです。PM会社から提出される詳細な現場データや収支レポートを分析し、それを基に大規模なリノベーション企画の実行可否や、売却のタイミングといった戦略的な投資判断に繋げます。両者は単なる上下関係ではなく、AMの戦略的ビジョンとPMの現場実行力が一体となって初めて、不動産投資という事業が成功する、密接な連携関係にあります。 特に、PM経験者、中でもJ-REITや私募ファンドが保有する物件の管理経験を持つ者は、投資家視点でのレポーティング業務などにも慣れているため、選考で高く評価される傾向にあります。賃貸事業を展開する会社でPMとして経験を積み、管理スキルと収益化プロセスを習得することは、AM職種への王道キャリアパスの1つとされています。   3. AMの主要職種と業務一覧 AM企業における職種は多岐にわたりますが、主に不動産投資サイクルの各段階を担当します。 アセットマネジメント(AM)の主要職種と業務一覧 アセットマネジメント(AM)とプロパティマネジメント(PM)の役割比較 不動産AMの採用動向と求められる人材像 1. AM業界の求人・転職ニーズの現状 活況な市場を背景に、am業界の求人数は増加の一途をたどっています。主要な勤務地は、投資の中心地である東京都に集中しており、外資系金融企業、大手不動産会社、そしてJ-REIT会社などが主要な採用元となっています。 採用ターゲットは、即戦力となる経験者向けであり、特に経験5年以上の方を優遇する傾向が顕著です。専門的な経験を持つ者に対する年収や給与水準は非常に高く、運用成績に応じたインセンティブボーナスが支給される会社が多いため、数千万円レベルの高年収提示も珍しくありません。   2. 必須スキルと有利な経験 AMの仕事は、不動産業務の知識だけでなく、金融的な視点と高度なデータ分析能力が必須とされます。   (1) 金融リテラシーと戦略的思考 投資分析、キャッシュフロー予測、金融商品の理解はAM担当者の基盤となるスキルです。現在、業界で求められているのは、不動産を流動化・証券化し、国際的な投資家に対して説明責任を果たせる者です。   (2) 現場経験(プロパティマネジメント)の重要性 プロパティマネジメントの現場経験は、AMへの転職において極めて強力な武器となります。現場のリアルな物件管理コスト、リーシングの難易度、物件の改修企画が投資リターンにどう影響するかを具体的に理解している方は、戦略の実行フェーズで大きな強みを発揮できます。この経験を持つ者は、その他の応募者と差別化を図ることが可能です。   (3) データ分析能力の強化 巨大アセットポートフォリオの運用成績を評価し、精緻な投資家報告を行うため、高度なデータ分析スキルが求められます。財務データや市場データを使いこなし、投資判断の根拠を構築する業務が増加しています。今後、IT技術を活用した不動産管理(PropTech)がさらに進むため、その他のIT系資格やデータ分析資格の取得も、キャリアアップのサポートとなります。 転職成功のための具体的な支援と戦略 1. 評価を高める資格の取得 AM業界への転職に必須の資格はありませんが、特定の資格を保有していると、専門性と意欲を証明でき、転職成功率を飛躍的に高めることができます。   不動産証券化マスター資格の優位性 中でも「不動産証券化マスター資格」は、不動産と金融分野にわたる幅広い実践的な専門知識を社会的に証明する資格であり、アセットマネジメント運用業への就業には「欠かせない資格」とまで言われています。 この資格は、投資分析、金融ファイナンス理論、商品設計、倫理行動など、AMの業務に直結する広範な知識を網羅しています。特に、近年増加しているESG投資向けの不動産証券化商品の運用に関する知見を持つ者の需要はさらに高まると見込まれます。 この資格は、転職を有利に進めるための強力な差別化要因です。また、2025年度の新制度により、コース受講に求められていた金融または不動産の2年以上の実務経験が必須ではなくなり、未経験の方でも知識を先行して取得しやすくなりました。 AM職への転職で評価される主要資格と経験 その他、キャリアを支援する資格 宅地建物取引士(宅建)は、不動産取引の基礎知識として役立ちます。さらに、公認会計士やCFA(証券アナリスト)系資格は、高度な財務分析能力や金融リテラシーを証明する強力なサポートとなり、年収や給与交渉を有利に進めることが可能です。   2. 最適な求人を探すアプローチと支援 不動産アセットマネジメント業界は、専門性が高いため、非公開求人が多く、一般の求人検索サービスでは探すことが困難な優良企業の求人が多数存在します。 専門の転職支援サービスを活用することは、優良な企業の求人情報を一覧で把握し、自身の経験やスキルに合った職種への応募を可能にする近道です。専門のキャリアアドバイザーは、応募書類作成の支援だけでなく、面接で問われる投資戦略や運用事業に関する深い質疑応答に備えた企画立案サポートを提供します。あなたの経験をAM企業向けに最大化してアピールするための戦略的な支援を受けることで、転職成功の可能性を大きく引き上げることができます。 まとめ:活況な市場の波に乗るために 日本の不動産投資市場は、2025年に年間6兆円の取引も視野に入れるなど、過去最高の事業規模へと拡大しており、アセットマネジメント業界は未曾有の求人ラッシュを迎えています。 この成長市場は、経験と専門性を持つ者に対して高い給与とキャリアの成長機会を提供しています。特にプロパティマネジメント系の現場経験があり、金融的な知見を補強している方は、即戦力として最も求められる人材です。 東京都地区での勤務を希望する方は、自身の経験5年以上のキャリアと、不動産証券化マスターなどの資格を融合させることで、この市場の活況な波に乗り、転職を成功させることが可能です。このダイナミックな業界で仕事を探す方にとって、今がキャリアのネクストステップを踏み出す絶好の機会であると言えるでしょう。 不動産業界に少しでもご興味をお持ちの方は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。 あなたのこれまでの経験の中に、きっと活かせる強みが眠っています。 不動産、金融転職に特化したサポートをしているbloom株式会社では、これまでのご経験をどのように新しいキャリアに繋げられるのか、丁寧にご説明させていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。 🔗– お問い合わせ – 参考URL 為替と不動産投資の関係性 円安が与える影響 円安が不動産に与える影響とは? 国内の投資先として注目される理由を解説 | 資産運用 | マンション経営コラム データアナリストにおすすめの資格・検定7選!難易度や勉強法を紹介 不動産AMへの転職成功!証券化マスター資格が選ばれる理由 - KOTORA JOURNAL 不動産証券化協会認定マスター 不動産業界のアセットマネジメントとは?仕事内容と転職するポイントを解説|タイグロンパートナーズ ⚫︎監修者 bloom株式会社 最高執行役社長 (COO) 小田村 郷 慶應義塾大学を卒業後、三井不動産リアルティ株式会社に入社し、不動産仲介(リテール・法人)の第一線で実務経験を積む。 その後、トーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社に移籍。不動産ファンドのアセットマネジメント(AM)業務を専門に担当し、投資家サイドの高度な専門知識を習得する。 独立後、bloom株式会社に参画。最高執行役社長として、不動産仲介からアセットマネジメントまで、不動産業界の川上から川下までを熟知したプロフェッショナルとして事業全体を牽引している。

    転職成功事例

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    総合不動産管理会社への転職成功事例:Oさん(32歳|女性)ケース

    総合不動産管理会社への転職成功事例:Oさん(32歳|女性)ケース 前職:ITサービス、グローバルサポート事業会社 転職後:総合不動産管理会社 Oさん(32歳)女性 【年収の変動】 前職:350万円 転職後:540万円 はじめに:ITから不動産業界へ。異業種転職というチャレンジ Oさんとの出会いは、他社エージェントを利用しながらも「どこに応募しても通過しない」という壁にぶつかっていたタイミングでした。ご自身で宅建士の資格を取得し、本気で不動産業界を志しているにも関わらず、未経験であることを理由に門前払いが続いていたことに、不安と焦りを感じておられました。 私たちは、そんなOさんの思いと不安を丁寧に受け止め、「なぜうまくいかないのか」「どうすれば変わるのか」を一緒に紐解いていきました。 🔗外資系AM会社への転職成功事例:Yさん (29歳/女性)のケース 転職活動期間と応募状況 Oさんの転職活動期間は、約2か月間と比較的短期間でした。 最終的には8社に応募し、総合不動産管理会社からの内定を獲得されました。 初回面談で見えてきた課題と可能性 初回面談では、他社でうまくいかなかった原因を整理するところから始めました。 Oさんが抱えていた最大の不安は、 「未経験でも、本当に不動産業界に転職できるのか?」 というものでした。 その不安を和らげるため、過去に未経験から不動産業界に転職された方々の事例や、実際の企業人事からの評価ポイントを共有しました。実例を通じて「評価される視点」を理解していただいたことで、徐々に自信を取り戻していただけました。 応募企業の選定とOさんの重視ポイント Oさんが重視していたのは「キャリアとしての成長性」でした。 将来、同じ会社で長く働くにしても、別のステージに移るにしても、経験を活かしながらキャリアアップできる道があるのか。その視点をもとに企業を精査し、選考を進めていきました。 不動産業界を選んだ理由と活かせた前職経験 もともとOさんはマンションを中心とした不動産に関心を持っており、「どうせなら、好きなものに関わって働きたい」という想いを持っておられました。今回の転職は、その想いを実現する大きな一歩だったのです。 前職ではシステムの保守運用をご担当されていましたが、不動産業界においても業務のIT化やDX推進が進む中で、IT知見は確実に評価される武器となりました。 面接対策で意識した“評価ポイントの言語化” 今回の転職では、面接対策に特に力を入れました。 すでに書類選考の段階で企業側から一定の関心を持っていただけていたため、事前に人事担当者へ確認を行い、 どの点に関心を持っていただけたのか どのような経験を、どう伝えれば効果的か といったポイントを整理し、それをもとに面接準備を行いました。 3回にわたる模擬面接・想定問答の調整を通じて、Oさんが自身の強みを「言語化」できるようサポートさせていただきました。 転職成功のカギとなったのは「自己理解」と「企業理解」 今回の転職が成功した最大の理由は、企業理解と自己理解を丁寧に重ね合わせたことに尽きます。 Oさんは、転職先企業がどのようなビジネスを展開しているか、その中で自分がどのように貢献できるか、将来的にどのような成長が描けるかを、しっかりと言語化できていました。 「今、自分は何を提供できるのか」 「この企業で、どのような未来を築いていきたいのか」 この2つの視点を持ち、面接官に伝えられたことが、高く評価されたのだと考えています。 未経験から不動産業界へ ― 今後増えるであろう成功事例 近年、不動産業界ではITやDX領域を中心に異業種からの転職者が確実に増えています。Oさんのように、未経験であっても「不動産に関わりたい」という想いを持つ方には、これからますます多くのチャンスが生まれていくでしょう。 最後に ― 不動産業界への転職を目指すあなたへ 未経験だからといって、チャンスがないわけではありません。 大切なのは、自分の過去の経験がどう活かせるのかを一緒に整理することです。 不動産業界に少しでもご興味をお持ちの方は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。 あなたのこれまでの経験の中に、きっと活かせる強みが眠っています。 不動産、金融転職に特化したサポートをしているbloom株式会社では、これまでのご経験をどのように新しいキャリアに繋げられるのか、丁寧にご説明させていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。 🔗– お問い合わせ –

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    外資系AM会社への転職成功事例:Yさん (29歳/女性)のケース

    前職:不動産AM3年 → 海外で翻訳業務3年 転職後:外資系アセットマネジメント会社 Yさん(29歳/女性) 年収の変動 前職:550万円 転職後:1000万円 転職活動のスケジュールと戦略設計 Yさんの転職活動は、おおよそ半年のスパンでした。海外在住であったことから、帰国前に一度オンライン面談を実施し、スケジュール感や希望条件、キャリアの方向性を擦り合わせ。その3ヶ月後、帰国を目前に再度面談を行い、本格的な転職活動をスタートしました。 通信トラブルや時差の問題などもありましたが、柔軟に対応いただけた企業様のおかげもあり、実質2〜3ヶ月での内定となりました。   初回面談で大切にした「距離感と理解」 初回の面談では、同年代ということもありリラックスした雰囲気の中で雑談を交えながら、現地での生活状況や将来展望をヒアリング。単なるスキルの棚卸しではなく、「どういう働き方をしたいのか」「どんな環境を望んでいるのか」といった価値観に寄り添ったヒアリングを意識しました。   経験がどう評価されたのか?通訳業務とAMスキルの融合 Yさんは、海外大学にて大学学長の秘書や通訳・翻訳業務に従事されていました。日本語・英語の両言語で対外折衝に携わっていたご経験は、外資系AM企業でも即戦力として評価されるポイントでした。 また、不動産AM経験も3年と一定の実務知識を有していたため、「英語力 × AMスキル」の掛け合わせが非常にユニークかつ市場価値の高い人材として評価されました。   応募から内定までの選考プロセス 応募企業は5社。そのうち2社から内定を獲得されました。 Yさんにとって、海外からの応募というイレギュラーな事情もあったため、我々エージェント側では以下の支援を行いました: 候補者ニーズの即時把握と情報提供スピードの強化 企業側への状況共有(海外在住である点、通信環境の制約など) 時間調整やトラブル発生時のフォローアップ 面接対策における英語での想定質問アドバイス   転職の軸は「経験の活かし方」と「柔軟な働き方」 Yさんが特に重視されたのは、これまで培ってきた英語力やAM経験がしっかり活かせるかどうか、そしてワークライフバランスが柔軟な環境であるか、という点でした。 実際、応募された企業の選定もこの2点を基軸に行い、社風や働き方に対する懸念については企業側にも詳細を確認。その内容をYさんと共有することで、不安を払拭できたと感じています。   面接で高く評価された点 面接官から特に高評価だったのは、やはり英語力と不動産AMに関する理解の深さです。他候補者と比較しても、実務に対する視座の高さや、実践的なスキルが抜きん出ていたとのフィードバックをいただきました。   不動産金融特化のキャリア支援とは? bloom株式会社では、不動産金融(ファンド)領域に特化したキャリア支援を行っています。 この分野は不動産業界の中でも「上流」に位置しており、そもそもどんなキャリアパスがあるのか分からないという方も多いのが実情です。 現在の市場価値の診断 キャリア戦略の立案 業界・企業ごとの違いや働き方の実態 年収レンジの相場感 など、個別最適化された情報と戦略をご提供しています。   最後に 不動産業界を一度離れたご経験がある方の中には、戻ることに不安を抱えている方も多いかもしれません。しかし、Yさんのように語学力や業界経験を武器に、「理想の働き方」と「高年収」の両立を実現できるケースは確実に存在します。 「今の自分に価値があるのか分からない」「次のキャリアステップに悩んでいる」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの“知らない強み”を一緒に言語化し、最適な道筋をご提案いたします。   🔗– お問い合わせ –

    転職成功事例

    ファンドコンサルティング型不動産デベロッパーへの転職成功事例:Iさんのケース

    前職:大手製造メーカー 経理職 転職後:ファンドコンサルティング型不動産デベロッパー 経理副部長 Iさん(37歳)男性 年収の変動 前職:1310万円 転職後:1380万円 転職の動機と初回面談の内容 Iさんが転職を決意した理由は、自分の経理職としての経験を活かしつつ、さらなる成長性を求めていたことでした。彼は、大手製造メーカーという安定した企業に勤務していたものの、現状に対して「さらに上の企業を目指すのは難しい」と感じていました。そこで、転職エージェントとの初回面談では、より成長が期待できる業界へチャレンジしたいという意向を伝え、年収アップも重要なポイントであると語りました。 エージェントは、Iさんの希望に対して、経理職というスキルを活かしつつ、建物の「モノづくり」に携われるデベロッパー業界への転職を提案。具体的なビジネスモデルに挑戦し、新しいプロダクトを手掛ける企業でスキルアップできる点が、Iさんにとって魅力的だったようです。この提案により、Iさんは前職と同じ経理職を維持しながらも、新たなキャリアの可能性を広げる選択肢を見出すことができました。   転職活動の詳細と選ばれた企業 Iさんが転職活動を始めたのは、同じ経理職を希望していたものの、企業規模や業界が異なることに対して不安を感じていました。製造業界から不動産業界への転職は一見大きな業界変更に見えますが、Iさんは経理職としての経験を基に、新しい業界でも十分に自分のスキルが通用するという確信を持っていました。転職活動期間は約3ヶ月、ゴールデンウィークを挟んだため若干時間がかかりましたが、最終的にはファンドコンサルティング型不動産デベロッパーで経理副部長というポジションを勝ち取りました。 彼が転職後に最も注目したポイントは、年収とビジネスモデルでした。転職先企業は、初任年収が約1400万円、会社平均の給与は1600万円に達しており、今後の年収の伸びが期待できる点が非常に魅力的でした。また、製造業界に対する不安を感じていたIさんは、時代に合った優位性を持つビジネスモデルを展開している不動産デベロッパー企業の選定において、長期的に働き続けながらキャリアアップができると感じたことが、最終的に転職成功へと繋がりました。   転職活動中の不安とその解消方法 Iさんは、異業界への転職ということで不安を感じていました。特に、不動産業界が今どのような状況にあり、将来的に長く働けるのか、また新しい会社で学べるスキルが将来再度転職する際にどう評価されるかという点が気がかりでした。しかし面談を通し、不動産業界の現状や今後の見通しについて詳細に説明し、安心していただけるよう努めました。業界特有の知識を得ることで、Iさんは自信を深め、転職先での将来に対しても前向きな気持ちを持っていただけました。   面接で評価されたポイント 面接では、Iさんの経理スキルが大きな強みとして評価されました。異業界からの転職であったにもかかわらず、前職での経理職の経験がそのまま役立つことが認められたのです。また、コミュニケーション能力も高く評価されました。Iさんは、話がスムーズかつ端的であり、またウェットな人柄が面接官に良い印象を与えたといいます。このような点が面接を通過するうえで重要な要素となり、転職先企業とのマッチングを成功に導きました。   転職成功の秘訣 Iさんが転職に成功した理由は、まず「自分の成長したい方向」が明確であったことにあります。彼は、目先の年収や「より大手企業へ」という垂直的なキャリアアップだけを追求するのではなく、経理職としてのスペシャリティを維持しながら、新しいプロダクトやファンドビジネスに携わり、成長していくことを重要視しました。こうした明確な成長ビジョンを持つことで、転職活動の際に必要なアクションをしっかりと取ることができました。 転職活動中に心がけるべきこととして、エージェントに自分の希望や将来像をしっかり伝えることが大切です。Iさんもエージェントとの面談で、自分のキャリアの方向性や希望する条件を明確に伝え、その上でエージェントが新たな視点を提供してくれたことが大きな助けとなったと述べています。   不動産業界への転職の可能性 Iさんのように、異業界から不動産業界へ転職するケースは今後も増えると考えられます。「業界が異なる・業種が違う転職」はまだ少ないものの、将来的にはこの流れが加速することが予想されます。特に、収益性や将来性のある業界への転職を通じて、意外と簡単にキャリアアップを実現できる可能性があることが示唆されています。転職活動において重要なのは、単に年収やポジションを追い求めるのではなく、自分が成長できる環境に身を置くことが成功への鍵だと言えるでしょう。   結論 Iさんの転職成功は、単なる業界変更にとどまらず、自身のキャリアの成長とビジョンに基づいた理想的な選択をした結果です。経理職としての専門性を活かしつつ、ファンドビジネスや新しいプロダクトに挑戦することによって、今後も成長し続けることができる環境を手に入れることができました。Iさんの事例は、他の転職希望者にとっても貴重な参考になるかと思います。 不動産アセットマネジメントに特化したbloom株式会社では、これまでのご経験がどのようにAM業務に繋がるのか、丁寧にご説明させていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。 🔗– お問い合わせ –

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