前職:外資系コンサルティングファーム
転職後:経営コンサルティングファーム
Kさん(56歳)男性
年収の変動
前職:1600万円
転職後:1440万円
2ヶ月で実現した、戦略領域への軸足シフト
Kさんとの最初の出会いは、ご本人がご自身のキャリアの集大成として「より経営に近い場所で力を発揮したい」と強く願っていたタイミングでした。ITコンサルタントとして長年の実績を持ち、特に前職時代には28年にわたり技術畑で先端領域を牽引されてきた方です。
その後、外資系ファームを経て、次なる一手として選ばれたのが、経営戦略とDX実行を融合させた独立系の成長中コンサルティングファームでした。応募から内定まではわずか2ヶ月。3社のみの応募で、見事ご自身のビジョンにマッチした転職を実現されました。
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経営に関わる環境を求めて
Kさんが転職先に求めた条件は、明確でした。
「これまで培ってきたITの知見をベースに、経営という高い視座から企業変革に携わりたい」
ご紹介したファームは、戦略コンサルタント出身の代表が率いる少数精鋭の独立系ファームで、マッキンゼー流の戦略思考と、買収したIT企業の技術力を融合した「最先端DX」を強みにしていました。
経営に関わるポジションであること、そしてご本人の知見をダイレクトに活かせる事業ドメインであることが、決め手となりました。
プレゼンテーションを通じて「未来の経営メンバー」としての存在感を伝える
今回の選考で特徴的だったのは、最終面接がプレゼン形式であった点です。
ご本人の豊富な経験を、ファームのビジョンとどう結びつけて語れるか。私たちエージェントはこの点に注目し、3回にわたるプレゼン資料のブラッシュアップ支援を行いました。
結果的に、プレゼン本番では、候補者としての資質だけでなく、「将来の経営メンバー」としての可能性を面接官にしっかりと届けることができたと感じています。
転職成功の要因と、これからのヒント
今回の転職成功の鍵は、以下の2点に集約されると思います。
- 「これまでの経験が、次の環境でどう活きるか」を言語化できたこと
- 「将来どんな役割を担いたいか」を、相手のビジョンと重ねて説明できたこと
特にKさんは、前職時代に手がけた大型案件の知見を、転職先でも即戦力として活かせることが明確だったため、候補者としての説得力が非常に強く、それが評価につながりました。
経営参画を見据えたシニア層の転職では「相互のビジョンの一致」が重要
今後、Kさんのように、専門領域に加え経営視点を持つベテラン人材が、新興系ファームの「経営幹部候補」として採用されるケースはますます増えていくと考えられます。
とはいえ、ポジションが経営寄りであるほど、企業側は候補者の「将来をどう描いているか」を重視します。そのため、候補者自身が明確なキャリアビジョンを持ち、それを企業の方向性とどう重ねられるかを整理する必要があります。
私たちエージェントは、そうした言語化やプレゼンの準備を共に行うパートナーとして、単なる求人紹介以上の価値を提供できると考えています。
最後に ― コンサル業界への転職をお考えの皆さまへ
Kさんの事例は、キャリア後半でも遅すぎることは決してないという好例です。これまでの経験が、まったく新しい未来のための資産になる。そのためには、自分自身を深く掘り下げ、次のステージでどう輝くかを描くことが何より大切です。
私たちは、コンサルティング業界を知り尽くしたプロとして、あなたの次の一歩に伴走いたします。
ご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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